台風24号

台風一過で始まった10月です。
風がほんとに凄かったですね。みなさん被害などなかったでしょうか。
来る前から伊勢湾台風以上とか言われていたけど、あんまりイメージが湧かなくて、実際に大きな被害が起きることは想像していませんでした。

うちのアパートは幸い被害はなかったけど、少し高台にある妹の家は瓦が飛んで、外壁に穴があいてしまいました。
実家は、田舎で風が吹きさらしみたいになる立地なので、西風を諸に受けて、石垣の塀が歪んでしまったとか(見てないからどんなかわからない)あとベランダの屋根と車庫の屋根と瓦が10枚くらい飛んでいって、東側にあるお隣さんの車のバンパーに直撃してしまったみたいです…。。

調べたら、台風被害でそうゆう案件は多いらしくて、日頃から瓦の点検を行っていたかとか、車の持ち主も台風に備えて車を守るように何かしていたかとか、いろいろな条件があって保険のお金が決まるそうです。

父親のお兄さんが大工なので、朝イチで家を点検してくれて、修繕もこれから進めていくようです。

夜の間中物凄い風の音がしていて、妹と母親と3人でずっと連絡を取り合っていました。
二人とも、家の外で何か飛んでるみたいとか、プレハブとか車庫とかいろいろ心配をしていました。停電になったのはうちだけだけど、風の割には周囲で何か飛んでる様子もなく、窓が割れそうな気配もなく、ひたすら心配なのは実家の家でした。
吹きさらしだし、植木鉢とか果物の木とか沢山あるし、、それなのに雨戸を閉めておかない母親の行動も謎だし、とにかく心配が尽きないのです。
女3人でラインで安否確認しあって、聞くと妹の所のメンズ3人は熟睡中、父親も寝たらしく、横にいるさきちゃんもいつもと変わりなく眠っていました。

とても不思議な構図です。

良かったことはいくつかあって、うちは冷凍庫に大量の保冷剤が入っているので(焼津に魚を買いに行くので、その時用に沢山用意している)
夜11:00に停電して直ぐに、その保冷剤を冷蔵庫に移動させることができました。

おかげで昼の12:00まで冷蔵庫も冷凍庫も冷気が無くならなくて、食品に影響が出ませんでした。

もし停電が長引いたら困ったことになったと思うけど。。
今まで無駄に多すぎるかもと思っていた保冷剤が大活躍してくれたので、これからは更に保冷剤をストックさせていくつもりです。
焼津魚センターに行く度にくれるから、保冷剤の確保には困らないのです。


あとさきちゃんのシフトが奇跡の日勤だったこと。
大概遅番で帰りはいつも23:00くらいなのだけど、この日はシフト表が謎の日勤でした。朝9時に行って、夜8時前には帰れる。
日勤はこの一年で一回くらいしかなくて、月一でもらうシフトを見た時も、なんで日勤なのかわからないと言っていました。

結果的に遅番でなくて本当に良かったので、あらゆる方面に感謝したいです。


今回の台風で、備えをしておけばうちのアパートは割りと安全(立地的に)だと思ったので、過信はできないけど心配の方向性が定まりました。

実家の親達に避難してもらう場所として、いろいろ考えないといけない。
津浪も豪雨も強風も、多分相当な確率で、安全みたいです。

日本中どこにいても安全じゃないかもしれないけど、不安でしょうがないような場所は心配です。

これからは災害に備えて生きていかないといけないのだろうか。
辛い時代になったものです。